りんごのFanmail Diary

ハリウッドスターへのファンレターの送り方や返信報告を更新しています。

返信用封筒に英国(米国)切手を貼りたい時は?

どうも!りんごです。

YouTubeで「英国宛でファンレターを書いたけど、返信用封筒に何の切手を何枚を貼った方がいいですか?」という質問を頂くので、今回はその解説をしていこうと思います。

英国へファンレターを送る場合、返信用封筒に英国切手を貼っておく事が推奨されています。まず前提として、国際返信用切手券は英国でも今でも使えるのか?という疑問があります。

もちろん、管理人はここ数年というか今年も英国にファンレターを送る際は国際返信用切手券を同封していますが、現に何通も返信が届いています。英国の郵便Royal Mailにのサイトを訪れてみると

2011年より英国での国際返信用切手券の販売は終了したけど海外から送られてくる分には切手と交換できるよ、とあります。ただ海外Facebookのコミュニティの有志に話を聞いてみると「もう使用できないから英国切手を貼るといいよ」と言われてます。そもそも、あっちの郵便局員でも国際返信用切手券の存在すら知らない人が多いようです。

使えるのか使えないのか、正直よくわかりません・・。

英国エージェントによっては「国際返信用切手券は使えないから切手貼っておいてよ!」としてるところもあります。Hamilton Hodelはそれで有名でトム・ヒドルストンエマ・トンプソンなど有名な英国俳優が在籍していますね。

じゃあ、切手は何を貼れば良いのかという事ですがたまに返信封筒にWorldwide Stampが貼ってあるのですがこれは日本で入手はほぼ無理です。

英国切手の1st Class Stampもしくは2nd Class Stampを貼ります。これらは通常国内郵便に使用される切手ですが、海外向け郵便にも使用できます。英国から返信がある場合はこの2種のどちらか、また両方が貼ってあるケースが多いです。この2種は組み合わせて使用が可能。これは封筒の重さによって必要枚数が異なります。1st Class Stampとは速達郵便、2nd Class Stampは普通郵便向け切手というイメージです。1st Stampの方が単価が高いですね。

2022.10.13現在、1st Class Stampは1枚95p、2nd Class Stampは68pのコスト

これは改定がよくあるので、Royal MailのHPでその都度確認が必要です。

Royal MailのHPで国際郵便の価格表を見ていきます。

International StandardのLetter(Max 100g |Max L 24cmx W 16.5cmx D 0.5cm)の場合

日本はWorld Zone 1 であり、20gまでの郵便料金は£1.85、20g以上100g以下は£2.55となっています。

参考までに英国の通貨1£(ポンド)=100p(ペンス)

よって20gまでは185p、20g以上100g以下は255p分の切手が必要。

20gまでなら1st Class Stampは最低2枚以上2nd Class Stampは最低3枚以上

20g以上100g以下なら1st Class Stampは最低3枚以上2nd Class Stampは最低4枚以上

必要という計算になりますね。

これはLetterの場合であって、このサイズを超える場合はLarge Letterに該当するのでまた必要枚数が異なってきます。

1st Class Stampと2nd Class Stampは国内の切手販売サイトで在庫があれば購入可能です。

管理人はこの前、買い足しました。すぐなくなりそうだけども・・。ついでに

Royal Mailのエアメールを表すシールも入手。これも毎回返信用封筒に貼ってありますが、必須でもないと思います。めちゃくちゃ安価で売ってます。

この£1.85や£2.55の切手が入手できれば一番良いのですが、管理人が探した限りでは見つからず・・。どうしてもという場合は海外から仕入れるしかないのかな。

という事で英国切手の必要枚数の解説をしましたが、ついでに米国の場合も記述しておきます。

アメリカの郵便局は USPS(United States Postal Service / アメリカ合衆国郵便公社)といいます。米国→海外の国際郵便の管轄はUSPSなのですが、こっちは割と単純明快。

海外送付用切手であるGlobal Forever Stampというものがあり、購入後に配送料の価格変動があってもそのまま差額を気にせず使える切手。まさにForever。1オンス=約28.35gにつき1枚と思ってください。これは中々国内で入手は難しいです。たまにメルカリとかヤフオクに出回る事もありますが、管理人は米アマゾンで購入しました。

これ毎年、花柄が変わるんですよ。米国から返信がある時、今年は何の柄かな〜と些細な楽しみもあります。今年はアフリカンデイジーです。米国では国際返信用切手券使用できるみたいですが、聞く話によるとその存在を知らないUSPS職員も多いとの事です。撮影場所に送ったり返信を大きく期待する場合は、本国の切手の方が相手の負担をかけずに済みそうです。ケースバイケースで使い分けたいところです。

という事で今回は切手について解説しました。ではでは、またね!