りんごのFanmail Diary

ハリウッドスターへのファンレターの送り方や返信報告を更新しています。

届く返信ってどういうもの?いろんなパターンを解説します。

どうも!りんごです。

ハリウッドスターへファンレターを送ると、稀に返信が届く事があります。しかし返信といっても直筆、印刷、秘書サイン、オートペンと様々な形をとります。今回はそのような返信パターンについて解説していこうと思います。

①俳優による直筆

返信が届く場合、やはり最も嬉しいのはこのパターンですよね。俳優が個人的にサインをし、運が良ければ宛名やキャラクターネーム、メッセージ付きの場合も。

管理人が届いた直筆返信の一部を公開しますと

こういうもの。全てこちらで用意した写真にサインがなされています。しかしこの時注意して欲しいのは、プライベートサイン会で付属するBASやJSAといった証明はないので、一切の証明はできないという事です。管理人が直筆として紹介してるものは、送り先や俳優の特性、データベースサイトを情報収集して自信を持って直筆と言えるものです。例えばFanmail.bizのフィードバックではその俳優からの返信が直筆であるか活発な議論が行われる事もありますし、海外のfanmailに特化したFacebookグループで聞いても大体は答えがでています。

返信の中でもごく稀に、こういったメッセージ付きがあります。俳優が個人的に長々と筆を走らせてくれたパターン。滅多にないのですが、これはもう100%直筆です。

管理人は写真を同封しそのほとんどがその写真にサインが入って返ってくるのですが、俳優によっては直筆と間違えやすいパターンがあります。それをこれから記述します。

②オートペン

機械によるサイン。一昔前はこのパターンはありませんでしたが、最近はテクノロジーの向上で簡単に機械がサインを書いちゃいます。

youtu.be

精度も高く、ペンの取り替えでいろんな色で書けちゃう。実際にいくつかのエージェントでこのオートペンが使用されていますが、代表的なのがThe Spanky Taylor Company

ファンレターをよく書く人は一度は見かけた事がある宛先だと思います。

ファンレターの宛先としてよく見かけるのが、ジョニー・デップ、ロバート・ダウニー・ジュニア、マーゴット・ロビークリス・プラットシャーリーズ・セロンミラ・ジョヴォヴィッチマット・デイモンなど。

実際に俳優に手紙が渡っているかさえ怪しいので、この宛先に送るのはお勧めしません。写真が機械にかけられてしまうだけです。

このオートペンですが実は割と判断がしやすいんです。なぜならサインのパターンがほとんどありません。例えば2枚写真を送ると全く同じ形のサインが書かれてます。

以前、管理人が送ってみたものですが片方はBest Wishes!の文字があるものの、サインの形が完全に合致します。ちょっとした追加文字やペン色の違いはあれど、俳優個人のサイン部分はほとんどの場合ワンパターンなのです。

実際にfanmail.bizのフィードバック部分やFacabookで「返信が来た!」とシェアしようものなら海外勢から「オートペンだ!」「時間とお金の無駄だぜ」とコメントで手厳しい指摘をされると思います。

代理人サイン

更に厄介なのが、secretary(代理人)によるサイン。多分、エージェントで秘書さんがせっせとサインをしてるのかも。数は多くないですが、判別が非常に難しいパターンです。返信それぞれでサインの形が違うんですよね。しかし本人直筆と比較すると明らかに違っています。代表的なのはジェニファー・ローレンスでしょうか。。。

ジェニファーのサインはJLのイニシャルなのですが、これは明らかに異なる形をしています。他所で調べてみたのですが、どうやら代理人サインの可能性が濃厚。他にもジェイソン・モモアリス・エヴァンス代理人と聞いてます。

④印刷のサイン

よくみるパターンの返信です。一般的に知名度が高い俳優ほど、この返信が多いと思います。いわゆるPre-Print(PP)と言われるもの。

印刷なので誰が、いつ返信を受け取ってもみんな同じものが届きます。管理人が把握してるのはアン・ハサウェイクリント・イーストウッドハリソン・フォードマーク・ハミルダニエル・ラドクリフ(エージェント宛での返信)、ダニエル・クレイグ(エージェント宛でサインオンリーの返信)、ジェームズ・マカヴォイローワン・アトキンソンなどなど。。。多分挙げ出すとキリがないです。エマ・ワトソンは今はPPでも返ってきません。PPでも返信は返信、あちらが手間かけて返してくれてるので大事にしましょう。オークションとかに出す人もいますが、あり得ません・・。

⑤プレサイン

これも数が多くないと思いますが、送られてくるものにサインをする余裕がない俳優のエージェントが、予めサインされたポートレートを用意しているパターン。これは一見PPなのですが、よく見ると全てでサインの形が異なってます。これは直筆と思って間違いないしょう。

以前頂いたリチャード・アーミティッジからの返信。エージェントからのメモでプレサイン送ります、と。代表的なのがサイモン・ペグ、ティム・ロスヘンリー・カヴィルなど。

この時に注意したいのが、大体は8×10インチオートグラフが多いので予測がつく俳優なら封筒はA4程度にしておく事。大きめの封筒を用意するのは、こちらからの写真を同封しない場合は全てに置いて共通します。

 

今回は5つの返信パターンを解説しました。こういった返信というのは俳優によってそのパターンが決まっている事がほとんどです。しかし俳優によってはエージェントでは印刷で返すけど、ブロードウェイや撮影現場からは直筆で返してる人もいます。StarTigerではエージェントやvia venue(撮影現場やブロードウェイ経由)ごとで返信事例報告が上がっているので、判断基準として活用できます。こういったvia venue返信は思いがけないミラクルが起こる事があります。

最後に最も大切なのですが、例えどんな返信でもがっかりしない事です。ファンレターとはそもそも気に入った俳優に気持ちを伝える手段であるので、返信が来ないのは当たり前。管理人もよく返信を公開してますが、返信が来ないなんてザラにあるし、運よく成功した事例を報告しているだけです。どのような形であれ何かしらの返信が届くのはラッキーで本当に嬉しいので、憧れのハリウッドスターへのファンレターにどんどん挑戦しましょう!

ではでは、またね!